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トップページ >  PC-MAPPING更新速報! >  2023/08/01 更新 PCM8.039

2023/08/01 更新 PCM8.039


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実数型のフィールド小数桁数

[データベース]-[編集]-[演算・集計]-[集計・統計処理]、
[データベース]-[編集]-[演算・集計]-[クロス集計]

小数桁数

実行時に
実数型になるフィールドの小数桁数を明示的に指定できるようにしました。

「MDITILE」コマンド追加

MDITILE

例1)MDITILE△3△1△1
ベクターウィンドウが1つ、データベースウィンドウがたくさんあった場合
ベクターウィンドウに、「3/5」の幅を割り当て、
次のデータベースウィンドウに「1/5」
その次のデータベースウィンドウに「1/5」の幅を割り当て、
残りはアイコン化します。

MDITILE

例2)MDITILE△3△1△1△0△1△1△1
(0をセパレーターとして、2段組となります)
ベクターウィンドウが1つ、データベースウィンドウがたくさんあった場合
ベクターウィンドウに「3/5」の幅と1/2の高さを割り当て、
次のデータベースウィンドウに「1/5」
その次のデータベースウィンドウに「1/5」の幅と「1/2」の高さを割り当て、
次の段に
その次次のデータベースウィンドウに「1/3」
その次次次のデータベースウィンドウに「1/3」
その次次次次のデータベースウィンドウに「1/3」の幅と「1/2」の高さを割り当て、
残りはアイコン化します。

例1),例2)では、ベクターウィンドウが優先されますが、
その順番やデータベースウィンドウの順番も基本的にウィンドウの生成された順番になります。

MDITILE

例3)MDITILE△3△1△1△-T△利用種目辞書△-T△筆属性
ベクターウィンドウが1つ、データベースウィンドウがたくさんあった場合
ベクターウィンドウに「3/5」の幅を割り当て、
「利用種目辞書」データベースウィンドウに「1/5」
「筆属性」データベースウィンドウに「1/5」の幅を割り当て、
残りはアイコン化します。

-T=ドキュメントタイトル(同じタイトルが複数あった場合は不定)
ベクタードキュメントも指定できる(複数あった場合の優先順番)

すべてにおいて、ベクターウィンドウを優先し、データベースウィンドウを従として処理します。
それ以外のイメージ、標高メッシュなどのウィンドウは対象外で、アイコン化されます。

MDITILE

例2A)MDITILE△3△1△1△-2△1△1△1(0)
(0もしくは負の数をセパレーターとして、段組します)
負の数の絶対値(0の場合は1とみなされる、最後のセパレーターが省略された場合は1とみなされる)を
高さ方向の重みとして、例2A)の場合、上段に「2/3」を、下段に1/3 を割り当てます。

プロジェクトエキスパートで、基盤地図データ(標高)追加

[プロジェクトエキスパート]-[標高]パネル-【追加】ボタンから「 基盤地図データ(標高)」が読み込めるようになりました。

極心平射(ステレオ)図法(南極・北極)

[編集]-[図法変換]-[図法変換]
[極心平射(ステレオ)図法(南極・北極)]を追加しました。
南極、北極を中心として、経緯度から平射(ステレオ)図法に変換、または、極心平射(ステレオ)図法から経緯度に変換します。

属性検索方法

[属性]-[検索]-[属性検索]
検索方法として、明示的に
「部分一致」、「厳密一致」、「曖昧検索」(*)を選択できるようにしました。
部分一致、厳密一致では、「辞書引き後で検索」「英字の大小を区別」指定可能に、
(*)曖昧検索では、
  • 「文字列包含」
  • 「英字の大小区別なし」
  • 「1 バイト文字と、それに対応する 2 バイト文字を区別なし」
  • 「日本語のひらがなとカタカナを区別なし」
で検索します。

AttrSrch 新型 コマンドオプション
-Layer (対象レイヤー名)
-Mode 0|1|2   ・・・ 0:部分一致  1:厳密一致 2:曖昧検索
-Type 0|1|2|3   ・・・ 0:アーク  1:ノード 2:ポリゴン  3:ポイント
-FixScale 0|1  ・・・ 1:検索後も縮尺は固定
-Dic 0|1  ・・・ 1:辞書引き後で検索
-Case 0|1  ・・・ 1:英字の大小を区別

「全データ検索」機能アップ

[属性]-[検索]-[全データ検索]
検索方法として、「末尾一致」と「曖昧検索」(*)を追加しました。
(*)曖昧検索では、
  • 「文字列包含」
  • 「英字の大小区別なし」
  • 「1 バイト文字と、それに対応する 2 バイト文字を区別なし」
  • 「日本語のひらがなとカタカナを区別なし」
で検索します。

[メッシュポリゴン生成]にオプション追加

[編集]-[ポリゴン]-[生成]-[メッシュポリゴン生成]
コマンド「PolMeshTrace」に新型オプションを設定しました。
詳しくはヘルプファイルを参照してください。

領域連動プロジェクトでのカーソルアイコン

表示領域連動機能において、アクティブなビュー上でカーソル移動に連動して、
スレーブビュー上で該当位置にマーカーが表示されます。
システムプロジェクトに
@SlaveCenter」という描画パラメーターを作成し、
ポイントシンボルのレンジ「1」に有効なシンボルを設定します。
本機能に追加して)
Slave側プロジェクトのキーリストに
@SlaveCenterBaseScale = 2500
が、表示縮尺に応じて、マーカーのサイズを変更します。
さらに
@SlaveCenterBaseMin = 10000
@SlaveCenterBaseMax = 500
があれば、それ以下、以上の縮尺では 縮小・拡大されないようリミットします。

@SlaveCenter

ビデオファイルからGPS情報抽出

[システム]-[GPS]-[GPSログから軌跡ベクター生成]に、
【ビデオファイルからGPS情報抽出】ボタンを追加しました。
以下のファイルをダウンロードし、PC-MAPPINGインストールフォルダー内(「gpx.fmt」は、「Prmdir」指定がある場合は環境フォルダー)に置くことで、実行可能です。
指定のMP4ファイルから、GPXファイルを生成しますが、一般に相当時間がかかります。

Exiftool.exehttps://exiftool.org/
gpx.fmthttps://github.com/exiftool/exiftool/blob/master/fmt_files/gpx.fmt

[インポート]-[LAS]-[広域ベクター変換]

[インポート]-[LAS]-[広域ベクター変換]を追加しました。
LASファイルデータを解析し、一定点数以内に収まるよう領域分割した広域ベクター(複数)に変換します。
この広域ベクターを持つプロジェクトで「3DビューⅡ」を実行時には、広域ベクターの点データも点群データ対象として取り込まれ3D表示されます。
広域ベクターの「スロットの特性」で、「全レイヤーを非表示にする」をONにすることで、2D上でポイント群が非表示でも、3D上で点群を表示することができます。

点群ベクター

[3D]-[表示]-[レイヤー点群(ポイント)標高カラー設定]

点群ポイント

[3D]-[表示]-[レイヤー点群(ポイント)標高カラー設定]を追加しました。
レイヤーポイント点群データの標高値に応じたカラー表示設定を行います。
【自動配色】ボタンを押すことで、グラデーション設定が行えます。

[3Dビュー]-[表示]-[2Dビュー連動]

[3Dビュー]-[表示]-[2Dビュー連動]をダイアログボックスで設定する機能としました。
2Dビュー側の表示縮尺で連動のOn/Offを制御できるようにしました。
また、「広域ベクターの点群」に関して、この連動の対象とすることができます。

点群ベクター