2023/03/29更新 PCM8.035
ZIP64対応モジュール(PcmZlib.dll)
PCM.EXEと同じダウンロードモジュールにZIP64対応モジュール(PcmZlib.dll)同梱するようにしました。
pcmzz navzz ndvzz の保存、読み込み時や他のZIPファイルの解凍時において、64bit仕様ZIP/ZLIBとしての4GB超のZIPファイルの処理に対応します。
4GB超でなければ、32ビット版との互換性のある形式となります。
pcmzz navzz ndvzz の保存、読み込み時や他のZIPファイルの解凍時において、64bit仕様ZIP/ZLIBとしての4GB超のZIPファイルの処理に対応します。
4GB超でなければ、32ビット版との互換性のある形式となります。
一時ファイル生成用に使うフォルダー
[エクスポート]-[Webタイル]-[画像]のWebメルカトルタイル画像エクスポート時に、
「一時ファイル生成用に使うフォルダー」を明示的に指定できるようにしました。
デフォルトはWindows環境での一時フォルダーとなります。
広域イメージファイルなど表示する画像ファイルが大量にある場合は、これらを、投影変換して一時保存できるだけの十分な空き容量のあるドライブを指定することを推奨します。
「一時ファイル生成用に使うフォルダー」を明示的に指定できるようにしました。
デフォルトはWindows環境での一時フォルダーとなります。
広域イメージファイルなど表示する画像ファイルが大量にある場合は、これらを、投影変換して一時保存できるだけの十分な空き容量のあるドライブを指定することを推奨します。
バイナリSTLで出力
[ツール]-[標高メッシュ]-[3D表示・出力]-[STL出力]に、
「バイナリSTLで出力」のオプションを追加しました。
「バイナリSTLで出力」のオプションを追加しました。
PDF出力時のUNICODE文字列の対応について
PDF出力時に、UNICODEには対応していませんでしたが、pcm.iniの記載により、以下の変更が行えます。
[PDFDev]
UNICODE_PROCX=n
n=1:UNICODE対応
n=2:UNICODE対応(半角文字列を全角にして出力)
デフォルト=記載なしは、UNICODE対応なし
PitchRate=0.97
文字間ピッチ。これを大きくすることで、文字間は狭くなります。
デフォルトは0.97です。
0.75~1.0が実用的です。
[PDFDev]
UNICODE_PROCX=n
n=1:UNICODE対応
n=2:UNICODE対応(半角文字列を全角にして出力)
デフォルト=記載なしは、UNICODE対応なし
PitchRate=0.97
文字間ピッチ。これを大きくすることで、文字間は狭くなります。
デフォルトは0.97です。
0.75~1.0が実用的です。
[パレットバー]オプション追加
[ワークスペース]-[プロジェクトワークスペース]-[パレットバー]の表示機能にオプションコマンドを追加しました。
PaletteBar△-show△1△-Layer△レイヤー名△要素タイプ
で、該当するレイヤーのベクタ要素が参照している描画パラメーターを、パレットバーに表示します。
PaletteBar△-show△1△-Layer△レイヤー名△要素タイプ
で、該当するレイヤーのベクタ要素が参照している描画パラメーターを、パレットバーに表示します。
要素タイプ
右図は、キーリストに
@Paelettebar=行政界
と登録されているプロジェクトに対し、
palettebar -show 1 -Layer 湖沼 3
を実行した場合
- 1:アーク
- 2:ノード
- 3:ポリゴン
- 4:ポイント
- 5:メッシュ
右図は、キーリストに
@Paelettebar=行政界
と登録されているプロジェクトに対し、
palettebar -show 1 -Layer 湖沼 3
を実行した場合
ポリゴン代表点の位置
[ポリゴン生成]時の代表点作成位置
[編集]-[ポリゴン]-[生成]-[ポリゴン生成]実行時、「ポリゴン代表点を生成する」際のオプションとして、生成位置を明示的に指定できるようにしました。
以下の指定が可能です。
- 最適化中央(標準)
- 左上より
- 中央上より
- 右上より
- 左中央より
- 中央
- 右中央より
- 左下より
- 中央下より
- 右下より
- 重心(ポリゴン内の保証なし)
- ポリゴン内最大円の中心
[ポリゴン代表点処理時]の作成位置
[編集]-[ポリゴン]-[代表点]-[ポリゴン代表点処理]実行時、「ポリゴン代表点を(再)生成する」際のオプションとして、生成位置を明示的に指定できるようにしました。
以下の指定が可能です。
- 最適化中央(標準)
- 左上より
- 中央上より
- 右上より
- 左中央より
- 中央
- 右中央より
- 左下より
- 中央下より
- 右下より
- 重心(ポリゴン内の保証なし)
- ポリゴン内最大円の中心
[新規レイヤー設定]ダイアログボックス更新
[新規レイヤー設定]を一新し、一つのダイアログボックスに集約しました。
【他のレイヤーを参照する】では、従来の[ファイル指定]と[読み込まれているプロジェクトから]に加えて、
参照するpcm.iniファイルと同一のフォルダーにある.navファイルをテンプレートとして参照する機能を追加しました。
【他のレイヤーを参照する】では、従来の[ファイル指定]と[読み込まれているプロジェクトから]に加えて、
参照するpcm.iniファイルと同一のフォルダーにある.navファイルをテンプレートとして参照する機能を追加しました。
クイックシェイプクレジットの文字整列
[プロジェクトエキスパート]-[クイックシェイプ]
「このデータにクレジットを付ける」カテゴリに、
「文字整列」を追加しました。
「左揃え」、「右揃え」、「中央揃え」を選択できます。
「このデータにクレジットを付ける」カテゴリに、
「文字整列」を追加しました。
「左揃え」、「右揃え」、「中央揃え」を選択できます。
フォントの取消し線
データベース属性の「フォント型」フィールドの設定で、
「取り消し線(1本線)を描画」
「取り消し線(2本線)を描画」
を追加しました。
文字列とは独立したカラーで取り消しの水平線を描画します。
線幅はフォントサイズに応じて自動で設定されます。
なお、この場合、「枠付け」は使用できません。
「取り消し線(1本線)を描画」
「取り消し線(2本線)を描画」
を追加しました。
文字列とは独立したカラーで取り消しの水平線を描画します。
線幅はフォントサイズに応じて自動で設定されます。
なお、この場合、「枠付け」は使用できません。
パノラマビューの画像切替
[システム]-[パノラマ]-[360度静止画像閲覧]実行時に、
指定画像ファイルの同じフォルダーに、同種の画像ファイルが他にもある場合は、
システムメニューに[次の画像(→)][前の画像(←)]が追加され、
このメニューから前後の画像に切り換えることができるようになりました。
※ファイル名に規則性があって、エクスプローラーで標準的に表示される順番となります。
また、キーボードの「→」「↑」矢印キー(次へ)、「←」「↓」矢印キー(前へ)でも同様の動作が可能です。
指定画像ファイルの同じフォルダーに、同種の画像ファイルが他にもある場合は、
システムメニューに[次の画像(→)][前の画像(←)]が追加され、
このメニューから前後の画像に切り換えることができるようになりました。
※ファイル名に規則性があって、エクスプローラーで標準的に表示される順番となります。
また、キーボードの「→」「↑」矢印キー(次へ)、「←」「↓」矢印キー(前へ)でも同様の動作が可能です。
[標高メッシュ無効・水部領域補間]機能追加
[編集]-[標高メッシュ]-[編集]-[標高メッシュの無効・水部領域補間]を追加しました。
標高メッシュの無効・水部領域を隣接周辺の有効メッシュの値から距離按分で補間処理をして標高値を付与します。
より精度の高い補間を求める場合は、標高メッシュ➡ポイント➡TINによって内挿補間することを推奨します。
標高メッシュプロジェクトが、複数の標高メッシュデータで構成されている場合は、その境界付近の整合性を保持するために、1つの標高メッシュに統合しておくことを推奨します。
また、無効・水部領域をポリゴンデータ化するオプションも付随します。
標高メッシュの無効・水部領域を隣接周辺の有効メッシュの値から距離按分で補間処理をして標高値を付与します。
より精度の高い補間を求める場合は、標高メッシュ➡ポイント➡TINによって内挿補間することを推奨します。
標高メッシュプロジェクトが、複数の標高メッシュデータで構成されている場合は、その境界付近の整合性を保持するために、1つの標高メッシュに統合しておくことを推奨します。
また、無効・水部領域をポリゴンデータ化するオプションも付随します。
[STL出力]バイナリ出力オプション追加
[ツール]-[標高メッシュ]-[3D表示・出力]-[STL出力]の
[STL(Stereolithography)ファイル出力]ダイアログボックスに、
「バイナリSTLで出力」オプションを追加しました。
従来の出力形式に加えて、バイナリSTLでの出力が行えます。
[STL(Stereolithography)ファイル出力]ダイアログボックスに、
「バイナリSTLで出力」オプションを追加しました。
従来の出力形式に加えて、バイナリSTLでの出力が行えます。
SIMA出力に関して
[エクスポート]-[その他]-[SIMAデータ]に関して、
筆界点レイヤーの「点番名」はそのまま(点名として)属性出力できるようにしました。
筆界点レイヤーの「点番名」はそのまま(点名として)属性出力できるようにしました。
法務局 地図XMLデータインポートに関して
[インポート]-[総務省・法務省]-[法務省地図XMLフォーマットデータ]に以下のオプションを追加しました。
「現在の表示領域に該当するものを取り込む」オプション
「現在の表示領域に該当するものを取り込む (任意座標のデータは取り込まれません)」のオプションを追加しました。
コマンドオプションは、 -Rect△1 です。
大量のデータに対し、必要とする部分を効率よく取り込む支援に適応します。
尚、データの性格上、XMLファイルを一旦読み込まないとデータの存在範囲が確定しないので、
ファイルの解凍・読み込み処理自体に関して効率は変わりません。
コマンドオプションは、 -Rect△1 です。
大量のデータに対し、必要とする部分を効率よく取り込む支援に適応します。
尚、データの性格上、XMLファイルを一旦読み込まないとデータの存在範囲が確定しないので、
ファイルの解凍・読み込み処理自体に関して効率は変わりません。
インポートスキーマ対応
「インポートスキーマを使用する」チェックボックスを追加し、
インポートスキーマを利用できるようにしました。
コマンドオプションは、以下の通りです。
-Schema△0│1
:「インポートスキーマファイルを使用する」チェックボックスのON/OFF
-SchemaPath△スキーマファイルパス名
:使用するスキーマファイルのファイルパス名
インポートスキーマを利用できるようにしました。
コマンドオプションは、以下の通りです。
-Schema△0│1
:「インポートスキーマファイルを使用する」チェックボックスのON/OFF
-SchemaPath△スキーマファイルパス名
:使用するスキーマファイルのファイルパス名
GPX形式へのエクスポート
[エクスポート]-[その他]-[GPXファイル]を追加しました。
GPX形式のtrk タグとして座標列を出力します。
アーク単位に「trkseg」として出力
・・・アークの始終点ノードを含む補間点の座標列をアーク単位に trksegタグで出力します。
ポイントを出力
・・・ポイントの座標をレイヤーとしては1つの trksegタグ内で出力します。
アーク単位に「trkseg」として、補間点上にあるポイントを出力
・・・アークの始終点ノードを含む補間点と同一座標のポイントあればそのポイントの座標を出力します。
出力する座標列はアーク単位に trksegタグでまとめられます。
(*)ポイントの属性に "Time" フィールドがあれば、これを時刻属性として出力します。
アークの場合は時刻属性は出力されません。
(*)アーク単位で出力する場合、結合ノードがあればその分の座標点は重複して出力されます。
この場合、「アーク連結ノードを削除してから出力する」オプションの利用も活用できます。
GPX形式のtrk タグとして座標列を出力します。
アーク単位に「trkseg」として出力
・・・アークの始終点ノードを含む補間点の座標列をアーク単位に trksegタグで出力します。
ポイントを出力
・・・ポイントの座標をレイヤーとしては1つの trksegタグ内で出力します。
アーク単位に「trkseg」として、補間点上にあるポイントを出力
・・・アークの始終点ノードを含む補間点と同一座標のポイントあればそのポイントの座標を出力します。
出力する座標列はアーク単位に trksegタグでまとめられます。
(*)ポイントの属性に "Time" フィールドがあれば、これを時刻属性として出力します。
アークの場合は時刻属性は出力されません。
(*)アーク単位で出力する場合、結合ノードがあればその分の座標点は重複して出力されます。
この場合、「アーク連結ノードを削除してから出力する」オプションの利用も活用できます。