2023/03/1更新 PCM8.034
ページ内目次
- アーク自動結合の優先処理
- [法務省地図XML]インポートコマンドオプション追加
- [基盤地図情報] "ImportFGDDLD"のオプションコマンド
- [国土数値情報シェープファイル] ImportNLASHPのオプションコマンド
- [シェープファイル]ImportSHP2のオプションコマンド
- [KMLファイル]ImportKMLのオプションコマンド
- (試験的)LoadCityGmlTokyo コマンドオプション追加
- [ポリゴンオーバーレイ(逐次方式)]処理方法改訂
- [アークから垂線生成]機能更新
- [スナップ設定]対象追加
- [Z値内挿補間(アーク指定)]機能追加
- アーク分割、補間点追加時のZ値
- SIMAインポート時のダイアログ設定
- クイックシェィプ、Eシェイプの描画制御
アーク自動結合の優先処理
[編集]-[編集]-[編集作図]-[自動結合]
原則として、微小アークを避けるために、補間点やノードを優先して捉まえていましたが、
「限定なし」ON、 「方向性を考慮」ONの場合は、
この優先処理をやめて、 アークの途中箇所を捉まえるようにしました。
原則として、微小アークを避けるために、補間点やノードを優先して捉まえていましたが、
「限定なし」ON、 「方向性を考慮」ONの場合は、
この優先処理をやめて、 アークの途中箇所を捉まえるようにしました。
[法務省地図XML]インポートコマンドオプション追加
[インポート]-[総務省・法務省]-[法務省地図XMLフォーマットデータ]の
コマンドImportMinjiTizu2に以下のオプションを追加しました。
コマンドImportMinjiTizu2に以下のオプションを追加しました。
-Except0△0|1 | 地区外を取り込まない |
-Except1△ 0|1 | 図郭を取り込まない |
-Except3△0|1 | 筆を取り込まない |
-Except4△0|1 | 基準点を取り込まない |
-Except5△0|1 | 筆界点を取り込まない |
-Except6△0|1 | 筆界線を取り込まない |
-NoMerge△0|1 | レイヤーごとのマージ処理をしない |
-BGy△0|1 | 任意座標データに対して、行政名を指定して、ジオコーディングでおよその位置へ平行移動する |
-Gy△(行政名) | 行政名を指定 |
-BOutDir△0|1 | 指定のフォルダーに各レイヤー(NAVファイル)を保存する(ファイル名=レイヤー名) |
-OutDir△(フォルダー名) | 保存先フォルダー |
-NoCoordFolder△0|1 | 任意座標のレイヤーは別フォルダーに格納 |
-SkipNoCoord△0|1 | 任意座標のデータは取り込まない |
-Files△(入力ファイル) | 入力ファイル指定 「*」=ワイルドカード指定オプション |
-Files△(入力ファイル)△n | n階層下のフォルダーまで検索する(省略時は0) 入力ファイルは、ワイルドカード可 「*」=ワイルドカード指定オプション |
[基盤地図情報]
"ImportFGDDLD"のオプションコマンド
[インポート]-[国土地理院]-[基盤地図情報]の
コマンド"ImportFGDDLD"のオプションを追加しました。
-SaveDxf△保存先フォルダー
・・・・プロジェクトにしないで、直接指定した保存先フォルダーに、DXFファイルとして保存する
-UTF8 ・・・DXF出力時の文字コードをUTF8とする(デフォルトはANSI、SJIS)
-Paper ・・・ペーパー座標で出力(デフォルトは公共座標 経緯度座標から直角座標に投影変換される)
コマンド"ImportFGDDLD"のオプションを追加しました。
-SaveDxf△保存先フォルダー
・・・・プロジェクトにしないで、直接指定した保存先フォルダーに、DXFファイルとして保存する
- ファイル名はレイヤーのタイトルが使用される、
- ポリゴン(塗りつぶし)としては出力されない
- ・変換にあたって、経緯度座標から直角座標に投影変換される
-UTF8 ・・・DXF出力時の文字コードをUTF8とする(デフォルトはANSI、SJIS)
-Paper ・・・ペーパー座標で出力(デフォルトは公共座標 経緯度座標から直角座標に投影変換される)
[国土数値情報シェープファイル]
ImportNLASHPのオプションコマンド
[インポート]-[国土交通省]-[国土数値情報シェープファイル]の
コマンド"ImportNLASHP"のオプションを追加しました。
-SaveDxf△保存先フォルダー
・・・・プロジェクトにしないで、直接指定した保存先フォルダーに、DXFファイルとして保存する
-UTF8 ・・・DXF出力時の文字コードをUTF8とする(デフォルトはANSI、SJIS)
-Paper ・・・ペーパー座標で出力(デフォルトは公共座標 経緯度座標から直角座標に投影変換される)
コマンド"ImportNLASHP"のオプションを追加しました。
-SaveDxf△保存先フォルダー
・・・・プロジェクトにしないで、直接指定した保存先フォルダーに、DXFファイルとして保存する
- ファイル名はレイヤーのタイトルが使用される、
- ポリゴン(塗りつぶし)としては出力されない
- ・変換にあたって、経緯度座標から直角座標に投影変換される
(*北海道のデータに関しては中央の系に合わせられるので精度的には不正確となる)
-UTF8 ・・・DXF出力時の文字コードをUTF8とする(デフォルトはANSI、SJIS)
-Paper ・・・ペーパー座標で出力(デフォルトは公共座標 経緯度座標から直角座標に投影変換される)
[シェープファイル]ImportSHP2のオプションコマンド
[インポート]-[汎用/GIS]-[シェープファイル]の
コマンド"ImportSHP2"のオプションを追加しました。
-SaveDxf△保存先フォルダー
・・・・プロジェクトにしないで、直接指定した保存先フォルダーに、DXFファイルとして保存する
-UTF8 ・・・DXF出力時の文字コードをUTF8とする(デフォルトはANSI、SJIS)
-Paper ・・・ペーパー座標で出力(デフォルトは公共座標 経緯度座標から直角座標に投影変換される)
コマンド"ImportSHP2"のオプションを追加しました。
-SaveDxf△保存先フォルダー
・・・・プロジェクトにしないで、直接指定した保存先フォルダーに、DXFファイルとして保存する
- ファイル名はレイヤーのタイトルが使用される、
- ポリゴン(塗りつぶし)としては出力されない
-UTF8 ・・・DXF出力時の文字コードをUTF8とする(デフォルトはANSI、SJIS)
-Paper ・・・ペーパー座標で出力(デフォルトは公共座標 経緯度座標から直角座標に投影変換される)
[KMLファイル]ImportKMLのオプションコマンド
[インポート]-[汎用/GIS]-[KMLファイル]の
コマンド"ImportKML"のオプションを追加しました。
-SaveDxf△保存先フォルダー
・・・・プロジェクトにしないで、直接指定した保存先フォルダーに、DXFファイルとして保存する
-UTF8 ・・・DXF出力時の文字コードをUTF8とする(デフォルトはANSI、SJIS)
-Paper ・・・ペーパー座標で出力(デフォルトは公共座標 経緯度座標から直角座標に投影変換される)
コマンド"ImportKML"のオプションを追加しました。
-SaveDxf△保存先フォルダー
・・・・プロジェクトにしないで、直接指定した保存先フォルダーに、DXFファイルとして保存する
- ファイル名はレイヤーのタイトルが使用される、
- ポリゴン(塗りつぶし)としては出力されない
-UTF8 ・・・DXF出力時の文字コードをUTF8とする(デフォルトはANSI、SJIS)
-Paper ・・・ペーパー座標で出力(デフォルトは公共座標 経緯度座標から直角座標に投影変換される)
(試験的)LoadCityGmlTokyo コマンドオプション追加
3D都市モデル(Project PLATEAU)のインポート
コマンド"LoadCityGmlTokyo"のオプションを追加しました。
-SaveDxf△保存先フォルダー
・・・・プロジェクトにしないで、直接指定した保存先フォルダーに、DXFファイルとして保存する
-NoBldg:建物を取り込まない
-NoDem:DEMを取り込まない
-NoLUse:土地利用を取り込まない
-NoRoad:道路を取り込まない
-NoBrid:橋梁を取り込まない
コマンド"LoadCityGmlTokyo"のオプションを追加しました。
-SaveDxf△保存先フォルダー
・・・・プロジェクトにしないで、直接指定した保存先フォルダーに、DXFファイルとして保存する
- ファイル名はレイヤーのタイトルが使用される、
- 変換にあたって、経緯度座標から直角座標に投影変換される
- DXFには3D座標で出力される(ワイヤーフレームで描画可能)
- テクスチャー画像は保存対象外
-NoBldg:建物を取り込まない
-NoDem:DEMを取り込まない
-NoLUse:土地利用を取り込まない
-NoRoad:道路を取り込まない
-NoBrid:橋梁を取り込まない
[ポリゴンオーバーレイ(逐次方式)]処理方法改訂
[編集]-[ポリゴン]-[オーバーレイ]-[ポリゴンオーバーレイ(逐次方式)]
に関して処理方法を改訂し、コマンドも変更になりました。
コマンド:OnePolOvrEx
レイヤーの各ポリゴンごとにオーバーラップするポリゴンを新規のレイヤーに生成し、
それぞれの属性を転記します。
オーバーラップ処理ではAND、OR、EXORなどを指定でき、
また、シェープファイルなどの、1アーク1ポリゴン形式のポリゴンにも対応します。
なお、従来型の機能は、従来通りのコマンドOnePolOvrとして当面は残存します。
に関して処理方法を改訂し、コマンドも変更になりました。
コマンド:OnePolOvrEx
レイヤーの各ポリゴンごとにオーバーラップするポリゴンを新規のレイヤーに生成し、
それぞれの属性を転記します。
オーバーラップ処理ではAND、OR、EXORなどを指定でき、
また、シェープファイルなどの、1アーク1ポリゴン形式のポリゴンにも対応します。
なお、従来型の機能は、従来通りのコマンドOnePolOvrとして当面は残存します。
[アークから垂線生成]機能更新
[編集]-[編集]-[編集作図]-[垂線アーク生成]の機能に
「(分岐ノードを除く)補間点 この場合垂線ではなく、角の2等分線を生成」を追加しました。
「(分岐ノードを除く)補間点 この場合垂線ではなく、角の2等分線を生成」を追加しました。
[スナップ設定]対象追加
[スナップ設定]に「(可能な場合は)Z値も参照する」を追加しました。
ONの場合、スナップしてアークを追加する場合など、スナップした要素でZ値が参照できる場合は、Z値も含めて位置座標が反映されるようになりました。
ONの場合、スナップしてアークを追加する場合など、スナップした要素でZ値が参照できる場合は、Z値も含めて位置座標が反映されるようになりました。
[Z値内挿補間(アーク指定)]機能追加
[編集]-[編集]-[Z値]-[Z値内挿補間(アーク指定)]を追加しました。
アークの各補間点のZ値とアーク両端のノードのZ値を指定の処理方法で一括して、転記・調整・内挿近似します。
アークの各補間点のZ値とアーク両端のノードのZ値を指定の処理方法で一括して、転記・調整・内挿近似します。
Z値ノード・アーク間一括処理の各処理
アーク分割、補間点追加時のZ値
アーク分割、補間点追加時に、前後の補間点からの按分計算でZ値も転記されます。
ただし、前後の補間点からのZ値按分計算は分割・補間点追加時での位置からの計算で、
その後、補間点を移動させてもその分は自動的には反映されません。
上記機能をご利用する場合は、
pcm.iniファイルに
[SystemEnvMgr]
ArcSplitZ=1
を記載してください。
ただし、前後の補間点からのZ値按分計算は分割・補間点追加時での位置からの計算で、
その後、補間点を移動させてもその分は自動的には反映されません。
上記機能をご利用する場合は、
pcm.iniファイルに
[SystemEnvMgr]
ArcSplitZ=1
を記載してください。
SIMAインポート時のダイアログ設定
複数ファイルが指定された場合、
「以降のファイルも、この設定で取り込む」オプションを追加しました。
「以降のファイルも、この設定で取り込む」オプションを追加しました。
クイックシェィプ、Eシェイプの描画制御
クイックシェイプ、Eシェイプで、
描画パラメーターのシンボルパターンを使用した ポイント表示時に、描画パラメーターのパターン設定で縮尺制御が設定されている場合は、 これに対応した表示制御が行われるようになりました。
Eシェイプ に関しては、
ライン描画のアークペン、ポリゴン描画のポリゴンブラシに関しても 縮尺制御設定が反映されるようになりました。
描画パラメーターのシンボルパターンを使用した ポイント表示時に、描画パラメーターのパターン設定で縮尺制御が設定されている場合は、 これに対応した表示制御が行われるようになりました。
Eシェイプ に関しては、
ライン描画のアークペン、ポリゴン描画のポリゴンブラシに関しても 縮尺制御設定が反映されるようになりました。