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トップページ >  PC-MAPPING更新速報! >  2020/10/28更新 PCM8.014

2020/10/28更新 PCM8.014


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最新のお知らせの受け取り機能を追加

[スタート]-[最新版の検索]-[最新版の検索]ダイアログに、「「最新のお知らせ」を受け取る」チェックボックスを追加しました。
「自動的に照会して通知する」チェックボックスをONにすると、このチェックボックスが有効となります。
ONの場合、ネットワークサーバー上の pcm.news.txt ファイルを参照して、更新されていれば、
主としてPC-MAPPING起動後暫くしてから、そのテキストファイルを開いてお知らせします。
(pcm-newメーリングリストより項目単位で逐次更新されます)

「3Dビュー(WebGL)HTMLファイル出力」ダイアログボックスにオプション追加

[ツール]-[標高メッシュ]-[3D表示・出力]-[ブラウザー(WebGL)で3Dビュー]メニューの「3Dビュー(WebGL)HTMLファイル出力」ダイアログボックスに、
「最小標高値をベースにする」チェックボックス及び、
「指定の標高値をベースとする」チェックボックスを追加しました。
「最小標高値をベースとする」オプションはONの時、表示範囲内の最小標高値をベースとして出力します。
「指定の標高値をベースとする」オプションはONの時、入力した標高値(m)をベースとして出力します。
標高が高い場所を閲覧する際、視覚的に確認しやすくするために利用する機能となります。

詳細につきましては、ヘルプをご覧ください。

[ポイントクラウドデータをポリゴン領域で抽出]メニュー追加

[編集]-[ポイントクラウド]グループを追加し、
[編集]-[ポイントクラウド]-[ポイントクラウドデータをポリゴン領域で抽出]メニュー及び「ポイントクラウド ポリゴン領域抽出」ダイアログボックスを追加しました。
ポイントクラウドデータをプロジェクトに登録されている指定レイヤーのポリゴン領域で抽出し、新規レイヤーのポイントデータとするか、CSVファイルに出力します。
※CSVファイルは X,Y,Z,R,G,B,Intensity,Classの形式で出力します。

詳細につきましては、ヘルプをご覧ください。

コマンド「GMView」にオプション追加

[ツール]-[表示領域]-[Google Eatrh]-[表示中心付近をGoogle Mapsで閲覧]メニューのコマンドである、
コマンド「GMView」にオプション「-NoPinCode」を追加しました。
これがある場合、マップ上にPIN マーカーが表示されず、また縮尺に応じたズームレベルが適応されます。
(デフォルトでは PIN マーカーは表示状態となります。)

詳細につきましては、ヘルプをご覧ください。

また、コマンド「GMBarCode」にも同じオプションを追加しました。

[ネットワーク到達解析(断水シミュレーション2)]メニュー追加

[ツール]-[ネットワーク]-[ネットワーク解析]-[ネットワーク到達解析(断水シミュレーション2)]メニューを追加しました。
選択アークを断水箇所とし、属性値から仕切弁、水源側ノードを指定して、影響を受けるアーク、メーターノードを選択状態にします。
災害等で破損があった箇所を復旧する際に影響がある箇所を特定するというような場合に有効です。

コマンド 「Dansui2」
パラメーター
-Field (フィールド名) ・・・ ノード内部属性で弁種を表すフィールド名
-StopV nn1 nn2  ・・・ 仕切弁の属性値(整数) 下限~上限
-Source nn1 nn2  ・・・ 水源側ノードの属性値(整数) 下限~上限
-Meter nn1 nn2  ・・・ メーターノードの属性値(整数) 下限~上限
-NoDlg ・・・ ダイアログを開かずに実行する

詳細につきましては、ヘルプをご覧ください。

[ヘルプ内検索]メニュー追加

[ワークスぺース]-[コマンドヘルプ]-[ヘルプ内検索]メニューを追加しました。
実行すると「ヘルプ内検索」ダイアログボックスを開きます。
入力されたキーワード(複数)でヘルプファイル内を全文検索し、ヒットした項目をリスト化します。
リストされた項目をダブルクリックすると、そのページのヘルプファイルを開きます。

詳細につきましては、ヘルプをご覧ください。

「キーリストの設定」ダイアログボックスのサイズ変更

「キーリストの設定」ダイアログボックスについて、ウィンドウのサイズを変更できるようにしました。

整飾プロジェクトに背景地図のQRコードを印刷する機能を追加

整飾プロジェクトで、その印刷範囲を地理院地図またはGoogleMapsで表示するためのURLを記述したQRコードの印刷機能を追加しました。
整飾プロジェクト内にタイトル「@QRCode」のレイヤーがあった場合、そのレイヤーの図郭領域にQRコードを出力します。
QRコードは画像としてそのレイヤーの背景イメージとして出力されるようになっておりますので、
整飾プロジェクトの表示モードで背景イメージをONにしておく必要があります。

「@QRCode」のレイヤーの[レイヤーエキスパート]-[キーリスト]パネルで、
キー:QRMap
値:N(1~2)
と指定すると、指定した地図へのURLを記述します。
1: 地理院地図へのURLを記述
2 :GoogleMapsへのURLを記述

キー:Zoom
値:N(5~18)
と指定するとズームレベル(5~18)を指定できます。(デフォルトでは縮尺から自動算出されます)

キー:QRLevel
値:N(0~3)
と指定すると、誤り訂正レベルを指定できます。
0:レベルL 7%まで訂正
1:レベルM 15%
2:レベルQ 25%
3:レベルH 30%
デフォルトでは2となっております。

HTML記法でのQRコード画像表示機能を追加

HTMLでのクイック属性照会及びHTML記法での属性表示で、
<imgタグの代わりの<qrcodeで src= で記述されたテキストをQRコード画像にして表記する機能を追加しました。

例)
<qrcode src="@(写真2)" width=100 height=100 border=1> ・・・クイック属性照会
"<qrcode src=\"" & {写真2} & "\" />" ・・・HTML記法での属性表示



レイアウトビューにQRコード画像表示機能を追加

HTMLでレイアウトされたフォームウィンドウに属性を表示する「レイアウトビュー」機能について、
@F:QRCode(XXXXXX)
と記述することで、レイアウトビューでQRコード画像にして表記するようにしました。
(XXXXXXはエンコードする文字列に対応させます)

例)
<img src="@F:QRCode(@(写真2))" width=200 height=200 border=1>

一般の描画にQRコード出力オプションを追加

一般の描画について、画面表示位置にリンクする地図のURLを記述したQRコードを描画できるようにしました。

[プロジェクトエキスパート]-[キーリスト]パネルで、
キー:@QRMap
値:1
と指定すると画面右下に画面中央位置にリンクする地理院地図のURLを記述したQRコードを描画し、
キー:@QRMap
値:2
と指定すると画面右下に画面中央位置にリンクするGoogleMapsのURLを記述したQRコードを描画します。


※QRMap=n は以下に対応しております。
1:地理院地図
2:GoogleMaps
3:YahooMaps
4:MapFan
10:地理院地図 標準 (1 と同じ)
11:地理院地図 淡色
12:地理院地図 白地図
13:地理院地図 English
14:地理院地図 写真
20:GoogleMaps 地図 (2 と同じ)
21:GoogleMaps 航空写真
22:GoogleMaps 地図+航空写真
23:GoogleMaps 地形
24:GoogleMaps ストリートビュー
30:GoogleMaps 地図(ピンマーカーなし)
32:GoogleMaps 地図+航空写真(ピンマーカーなし)
33:GoogleMaps 地形(ピンマーカーなし)

描画パラメーター(ポイントシンボル)にQRコード出力オプションを追加

[プロジェクトエキスパート]-[描画パラメーター]パネルの「ポイント(ノード)パターン設定」ダイアログボックスで、
ポイントシンボルに48X48ピクセル程度のダミービットマップを割り当て、
「キャプション」欄に「QRCode=フィールド名」と記述すると、
ポイントシンボルとして指定フィールドの文字列をQRコード化したシンボルが描画されるようになります。

QRコードイメージのサイズはシンボル描画パラメーターのファクターで調整可能となります。