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トップページ >  PC-MAPPING更新速報! >  2020/6/23更新 PCM8.009

2020/6/23更新 PCM8.009


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「空中写真撮影管理キット」機能にコマンド追加

PC-MAPPING HT オプション製品「空中写真撮影管理キット」(※)の機能に、
コマンド「APhotoCourseOrtho」を追加しました。
POS-EO形式の標定ファイルを読み込み、その情報に該当する空中写真画像ファイルを簡易オルソ変換します。
※詳しくは、こちらをご覧ください。

「ワークスペース」タブに[コマンドヘルプ]パネル追加

「ワークスペース」タブに[コマンドヘルプ]パネルを新設し、
「コマンド検索」メニュー
及び
「直前のコマンド」メニューを追加しました。
「コマンド検索」メニューは従来のコマンド検索バーから起動する「コマンド検索・実行」ダイアログボックスを直接起動します。
「直前のコマンド」メニューは実行すると[直前に使用したコマンドリスト]ダイアログボックスを開き、
直近まで実行したコマンドをリストし必要に応じて再実行します。

詳細についてはヘルプをご覧ください。

コマンド「LoadLayer」の仕様変更

コマンド「LoadLayer」について、

LoadLayer△-dir△para1△-fn△para2
para1:フォルダー名(候補)
para2:ファイル名(候補)

上記の例のように、para1とpara2を併用した場合、para1で指定したフォルダ―のpara2ファイルを「ファイル名」に表示するようにしました。

コマンド「LayerDispFlag」のパラメーター追加

コマンド「LayerDispFlag」のパラメーターについて、
para4「表示チェック」で指定できる項目を、Shape{N}及びAttr{N}の代替として新たに以下の項目名でも指定できるようにしました。
•線形
•端点
•フィル
•点位置
•補間点
•結合点
•方向
•シンボル
•代表点
•テキストオフセット
•パステキスト
•座標
•面積
•座標(Z)
•周長
•長さ
•拡張パターン
•代表点に表示
•ダブり点表示抑制
•画面回転に連動しない
•ユニオン代表表示
•内部ID

また、以下のコマンド文のようにpara4とpara5の組を連続して並べることでまとめて処理できるようにしました。
LayerDispFlag△para1△para2△para3△para4△para5△para4△para5△para4△para5

詳細については、ヘルプをご覧ください。

「VideoSeeker」ダイアログボックスの表示仕様変更

GPS追従(コマンド:VideoPlay2)リレーション実行時の「VideoSeeker」ダイアログボックスについて、
サイズ変更を行った場合は、以降も同じウィンドウサイズで表示されるようにしました。

また、pcm.iniに
[VideoPlayDlg]
OneInstance=1
と記述することで、
複数ウィンドウを開く場合に、新たにウィンドウを開くたびに前に開いたウィンドウを閉じるようにしました。

[最新状態を反映]メニュー追加

[3D]-[表示]-[最新状態を反映]メニューを追加しました。
ベクター側で変更された状態を3Dビュー側に反映して表示します。

レイヤーエキスパートのキーリスト追加

[レイヤーエキスパート]-[キーリスト]パネルに、
キー:@PolAttrCPos
値:2
と入力することで、
[レイヤーエキスパート]-[ポリゴン]パネルの「代表点に表示」チェックボックスをONの状態に上書きして処理するようにしました。

[レーザー点群密度推定、検証]メニュー追加

[ツール]-[UAVコース設計]-[オプション]-[レーザー点群密度推定、検証]メニュー(コマンド:UAVCourseDotDensity)を追加しました。
メニューを実行すると「UAVコース レーザー点群密度推定」ダイアログボックスを開きます。
[UAV撮影コース設計(レーザー)]で設計したコースや作図したコースレイヤーに対して、
計測データの点群密度を推定・検証するため、レーザー照射位置にポイントデータを生成し、照射角度、距離などを算出します。

「システム」タブに[統合標高メッシュ]-[生成]メニューを追加

「システム」タブに[統合標高メッシュ]グループ及び[生成]メニューを追加しました。
従来、「標高メッシュデータの組み立て」ダイアログボックスにあった機能を整理、移植しました。
メニューを実行すると「統合標高メッシュファイルの生成」ダイアログボックスを開きます。
統合標高メッシュ生成後は標高プロジェクトとして表示されます。

コマンド「 InputBox 」追加

コマンド「 InputBox 」を追加しました。
文字列を入力するダイアログを開き、ユーザーの入力に即してその結果を指定する次のコマンドへと引き渡します。(HT/SP/NV/PVPEX で使用可)
コマンド InputBox
引数
-Title (ダイアログのタイトル)
-Message (ダイアログ上のプロンプト)
-InitKey (入力文字列の初期値 あれば)

-はいいいえ  ・・・はい、いいえ の2つのボタンを表示
-はいいいえキャンセル  ・・・はい、いいえ、キャンセル の3つのボタンを表示
-OKキャンセル ・・・OK、キャンセル の2つのボタンを表示
-OK      ・・・OK のみのボタンを表示

-FileOpen   ・・・ファイルを開くのダイアログ用ボタンを追加
-FileSave   ・・・ファイルを保存のダイアログ用ボタンを追加
-Filter (ファイル拡張子を指定する文字列)
-Folder    ・・・フォルダーを選択のダイアログ用ボタンを追加
-NewFolder   ・・・フォルダーを選択(新規フォルダーメニューあり)のダイアログ用ボタンを追加

-NextCmd    (はい・OKボタンが押された場合、次に実行するコマンド)
-NextCmdNo (いいえボタンが押された場合、次に実行するコマンド)
-NextCmdCancel (キャンセルボタンが押された場合、次に実行するコマンド)
-NextCmdAbort (「閉じる(X)」ボタンやESCキーで終了した場合に実行するコマンド)
(*)任意の文字列を設定でき、その中で、@@KEY@@ の文字列部分が 入力文字列に置き換えられて実行されます。
(*)-NextCmd は必須、その他はオプション

例)
InputBox△-Title△プロジェクト読み込み△-Message△"読み込む プロジェクトファイルを指定してください =>"△-InitKey△"c:\temp\AAA.pcm"△-OKキャンセル△-FileOpen△-Filter△"PCMプロジェクト|*.pcm||"△-NextCmd△"Open @@KEY@@"

※このコマンドに対応するメニューはございません。

システム環境設定に[データベース]パネル追加

[システム環境設定]-[データベース]パネルを追加しました。
従来はpcm.ini 設定で行っていた「データベースウィンドウ背景配色」を明示的に指定できるようにしました。