PC-MAPPING カスタマイズと開発
【2022/7/8】
【2024/01/17】更新
【2024/01/17】更新
PC-MAPPING HTは汎用GISプラットフォームであり、様々な目的で利用されることを想定しています。
PC-MAPPING Ver.8からリボンメニューが採用されました。
以前のバージョンをお使いであった方など、リボンメニューから目的の機能が見つけるのが難しい場合は、「サーチバー」や「メニューバー」をご利用頂くと、スムーズに目的の機能を見つけることができます。
参考:MAPCOM WORLD TOPICS「PC-MAPPING HT Ver.8メニューを使いこなすためには?」
以前のバージョンをお使いであった方など、リボンメニューから目的の機能が見つけるのが難しい場合は、「サーチバー」や「メニューバー」をご利用頂くと、スムーズに目的の機能を見つけることができます。
参考:MAPCOM WORLD TOPICS「PC-MAPPING HT Ver.8メニューを使いこなすためには?」
カスタマイズに対応
PC-MAPPINGはとても多くの機能があります。
利用目的に合わせたメニュー構成にカスタマイズすることで、利便性が向上します。
利用目的に合わせたメニュー構成にカスタマイズすることで、利便性が向上します。
PC-MAPPINGカスタマイズの特長
PC-MAPPINGでは、すべての機能にコマンドが割り振られています。これらのコマンドとパラメーターを設定することにより、プログラミングなしでメニューのカスタマイズをすることができます。
ポイント① 画面の各部にコマンドを定義できる
画面上の各部にカスタマイズしたメニューを設定できます。
手軽に作成可能な「クイックバー」や、ツリー構造で定義できるため作業手順を整理するのに向いている「タスクバー」、リボンメニューへの新規タブ追加など、各部に拡張メニューを作成することができます。
手軽に作成可能な「クイックバー」や、ツリー構造で定義できるため作業手順を整理するのに向いている「タスクバー」、リボンメニューへの新規タブ追加など、各部に拡張メニューを作成することができます。
画面の各部にコマンドボタンを設定可能
クイックバー設定ダイアログ
タスクバー設定ダイアログ
更に、ショートカットキーを設定すれば、キーを押すだけでコマンドを実行できます。
更に自由度の高いカスタマイズとして、HTMLでメニューを構成できる「HTMLメニューバー」もご用意しております。
HTMLメニューバーの技術情報は下記をご覧ください。
※HTMLやJavaScriptによるプログラミングが必要です。
HTMLメニューバーの技術情報は下記をご覧ください。
※HTMLやJavaScriptによるプログラミングが必要です。
HTMLメニュー設定例(地番検索機能)
ポイント② カスタマイズを容易に移行できる
これらのカスタマイズは、クイックバーであれば「〇〇.qmn」といったように、外部に別ファイルとして保存されます。そのため、複数のクライアントで同じカスタマイズを適用する必要がある場合でも、ファイルのコピーだけで容易に移行が可能です。同様に、カスタマイズ内容に変更があった場合にも素早く複数のクライアントに対して更新をかけることができます。
また、PC-MAPPING Ver.7をご利用のユーザー様は、利用していたカスタマイズ環境を最新版(Ver.8)に移行することも概ね可能です。
参考:質問集「Automationに関して Ver.8」
また、PC-MAPPING Ver.7をご利用のユーザー様は、利用していたカスタマイズ環境を最新版(Ver.8)に移行することも概ね可能です。
参考:質問集「Automationに関して Ver.8」
PC-MAPPING開発で使い道広がる
メニューのカスタマイズに加え、PC-MAPPINGは一連の操作をスクリプトでプログラミングをし、登録することで、制御できます。プログラミング言語は、JScript(JavaScript)に対応しています。
使いやすい開発環境
PC-MAPPING HTには標準で開発環境(スクリプトエディター)が備わっています。アウトラインやインデント、テスト用のスクリプトの実行機能など開発環境として必要な機能を備え、開発効率の向上に貢献します。
充実のサポート体制
PC-MAPPINGオートメーションで利用可能なメソッド、プロパティはリファレンスマニュアルとして公開されています。
数多くのサンプルスクリプトを備える充実の内容で開発をサポートします。
参考:What’s new?「JScript(JavaScript)版オートメーションリファレンスを公開しました」
数多くのサンプルスクリプトを備える充実の内容で開発をサポートします。
参考:What’s new?「JScript(JavaScript)版オートメーションリファレンスを公開しました」
実行方法(場所)は様々
開発したプログラムは、ご紹介したクイックバーなどの各種拡張メニューに登録して、任意のタイミングで実行可能です。
スクリプト内で変数を定義しておけば、コマンドと同様にカスタマイズ時にパラメーターとして設定することもできます。
また、イベント駆動型スクリプティングにも対応し、例えばウィンドウ上でクリックした際にプログラムが実行されるように設定することもできます。
更に、Microsoft Office等のOLE Automationに対応した外部アプリケーションと連携し、相互にプログラムを実行することも可能です。
スクリプト内で変数を定義しておけば、コマンドと同様にカスタマイズ時にパラメーターとして設定することもできます。
また、イベント駆動型スクリプティングにも対応し、例えばウィンドウ上でクリックした際にプログラムが実行されるように設定することもできます。
更に、Microsoft Office等のOLE Automationに対応した外部アプリケーションと連携し、相互にプログラムを実行することも可能です。