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QRコード利用方法


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【2022/5/30】
【2023/12/19更新】

QRコードを記載することで、情報の補完を行うことができ、GISをもっと便利にお使いいただけます。
今回は、PC-MAPPINGでの代表的なQRコードの表示方法をご紹介します。

地図上にQRコードを表示する

キーリスト設定

プロジェクトのベクターウィンドウにQRコードを表示できます。
[プロジェクトエキスパート]-[キーリスト]パネルの、
【追加】ボタンから、[キーリストの設定]ダイアログボックスを開き、キーと値を入力します。

キー=@QRMap
値 =値1,値2,値3
「値」は以下を参照してください。

値1:対応するURL
1:地理院地図2:GoogleMaps3:YahooMaps
4:MapFan10:地理院地図 標準(1 と同じ)11:地理院地図 淡色
12:地理院地図 白地図13:地理院地図 English14:地理院地図 写真
20:GoogleMaps 地図(2 と同じ)21:GoogleMaps 航空写真22:GoogleMaps 地図+航空写真
23:GoogleMaps 地形24:GoogleMaps ストリートビュー30:GoogleMaps 地図(ピンマーカーなし)
32:GoogleMaps 地図+航空写真
(ピンマーカーなし)
33:GoogleMaps 地形
(ピンマーカーなし)

値2:描画位置
0:左下
1:左上
2:右上
3:右下

値3:サイズ(mm)
デフォルトは15(mm)

ベクターウィンドウ左下に、GoogleMapsのQRコードを
30mmで表示ができました。

印刷

ベクター地図上にQRコードを表示するため、
印刷方法の切り替えを行っても再設定の必要がありません。

クイック印刷、ウィンドウズプリンタ印刷でQRコードを表示する

【印刷補助整飾機能】「画像追加」から「QR コード」を選択

以下は[クイック印刷]の場合の処理の流れです。
1.[印刷補助整飾設定]ON、【▶】ボタンをクリックします。

2.[印刷補助整飾設定]ダイアログボックスが表示されます。【画像追加】ボタンから、[QRコードを追加]を選択します。
[QRコード]ダイアログボックスが表示されますので、表示する地図をドロップダウンリストから選択します。

3.プレビューに戻ると、QRコードが追加されていることが確認できます。
ドラッグ操作で好きな位置に動かすことができます。
ウィンドウズ印刷設定でも同様の設定で行えます。

あわせて以下もご確認ください。
クイック印刷

QRコードの表示位置を自由に指定する

整飾プロジェクトに範囲図郭と位置を指定した「@QRCode」レイヤーを設定

1.[システム]-[プロジェクト]-[整飾プロジェクトの生成]から、
[整飾プロジェクトの生成]ダイアログボックスを表示し、各種設定を行い、
【OK】ボタンで整飾プロジェクトを生成します。

2.整飾プロジェクトに、「@QRCode」レイヤーを追加します。レイヤーの座標系は「ペーパー座標系」を設定し、
【設定】ボタンから[ペーパー座標系の設定]ダイアログを表示します。

3.QRコードを表示する場所に図郭を指定します。
「紙面サイズ」がQRコードの大きさになり、
「原点座標」がQRコードの表示位置になります。

4.プロジェクトを見ながら表示位置を調整します。
位置を変更する場合は、
[レイヤーエキスパート]-[ようこそ]パネル
-【座標系情報・変更】ボタンから変更してください。

※[プロジェクトエキスパート]-[表示モード]パネルから、図郭の表示をONにすることで、現在の表示位置が見えるようになります。

※地図の表示図郭を読み取るので、「整飾」レイヤーを前景にして保存してください。

5.「QRCode」レイヤーのキーリストに設定を行います。
[レイヤーエキスパート]-[キーリスト]パネルに、キーと値を入力します。
キー:QRMap
値 :地図の種類(ページ上部に対応表があります)

6.印刷プレビューを確認すると、QRコードが表示されていることが確認できます。

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