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出簡調 求められる安全対策 -ブロック塀緊急点検-


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平成30年6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震による塀の倒壊被害を受け、現在国土交通省は学校設置者への安全点検、また一般の建築物も対象に、注意喚起を行うべく取り組みを始めています。
特に通学路などを優先するなど、自治体が公共施設だけでなく私有地への是正も求めていく動きが出ています。

同6月21日の国土交通省報道発表により「ブロック塀点検チェックポイント」が公開され、ブロック塀の点検項目や不適合とみなす数値が具体的に示されました。

このブロック塀点検を迅速に行う手段としてモバイル調査システム「出簡調」の使用例をご紹介します。

ブロック塀の点検

ブロック塀の点検を行う場合、
  1. 地図でブロック塀の位置をあらかじめチェックし、ブロック塀リスト(地図や一覧表)と点検票を用意する
  2. ブロック塀リストと地図を確認しながら、現地へ移動する
  3. ブロック塀を点検し、点検票に記入する
  4. 状況写真を撮影する
  5. 点検結果を入力する
  6. 現地写真を整理する
  7. 報告書を作成する
の手順を行います。
モバイル調査システム「出簡調」を使用した点検では、点検結果をその場で入力し、撮影した現地写真は該当するブロック塀に自動的に整理されるので、点検後の事務作業を大幅に軽減することができます。

ブロック塀点検項目

マプコンでは、以下の基準に対応した調査項目テンプレートをご用意いたします。(平成30年6月現在)
  • 平成30年6月21日報道発表資料「ブロック塀点検チェックポイント」(国土交通省)
  • 「あんしんなブロック塀をめざして」ブロック塀の診断カルテ(編:社団法人日本建築学会 材料施工委員会 組積工事運営委員会 ブロック塀システム研究小委員会)

モバイル調査システム「出簡調」用テンプレートは近日こちらで公開予定です。