360度動画と地図の連携 新機能が追加されました
機能概要
PC-MAPPING上で、360度動画を表示する機能です(「PanoramaVideoPlay」「VideoPlay2」コマンド)。
「VideoPlay2」コマンドでは、レイヤーに紐づけられた情報を元に動画を再生し、画面上で動作再生時間に対応した位置に移動するアイコンを連動表示することができます。
ファイル形式は*.mp4等に対応しています。
「VideoPlay2」コマンドでは、レイヤーに紐づけられた情報を元に動画を再生し、画面上で動作再生時間に対応した位置に移動するアイコンを連動表示することができます。
ファイル形式は*.mp4等に対応しています。
追加された機能(2023年6月14日現在)
地図上に視野角マーカーを表示する
「VideoSeeker」ウィンドウのシステムメニューに、[(360°モード)視野角マーカーを地図上に表示する]を追加しました。
pcm.iniファイルに以下の設定をすることで、視野角マーカーの詳細を設定できます。
[VideoPlayDlg]
EnableFOVMarker=1
[SpriteFov]←EnableFOVMarker=1の設定
Radial=20 半径(mm)
LineWidth=1 線幅(mm)
LineColor=RGB(0, 128, 255) 線色
LineAlpha=220 線色アルファ値
WLine=1 輪郭線(白色)あり
pcm.iniファイルに以下の設定をすることで、視野角マーカーの詳細を設定できます。
[VideoPlayDlg]
EnableFOVMarker=1
[SpriteFov]←EnableFOVMarker=1の設定
Radial=20 半径(mm)
LineWidth=1 線幅(mm)
LineColor=RGB(0, 128, 255) 線色
LineAlpha=220 線色アルファ値
WLine=1 輪郭線(白色)あり
※視野角マーカーは、「VideoSeeker」ウィンドウ内にも表示されます(従来バージョンより)。
ウィンドウ上及び地図上の視野角マーカーの正面位置は、 システムメニュー[(360°モード)正面位置を逆転する]を実行することで、180度反転させることが可能です。
ウィンドウ上及び地図上の視野角マーカーの正面位置は、 システムメニュー[(360°モード)正面位置を逆転する]を実行することで、180度反転させることが可能です。
グリッド線の表示
「VideoSeeker」ウィンドウに「グリッド線」チェックボックスを追加しました。
チェックONの場合、360度動画内にグリッド線を表示します。
Pcm.iniファイルに以下の設定をすることで、線幅等の設定が可能です。
[VideoPlayDlg]
Grid=1
GridLineWidth=0.5 線幅(mm)
GridLineColor=RGB(255, 255, 0) 線色
GridLineAlpha=128 線色アルファ値
GridLineStyle=2 線種
0:SOLID 1:DASH 2:DOT 3:DASHDOT 4:DASHDOTDOT
チェックONの場合、360度動画内にグリッド線を表示します。
Pcm.iniファイルに以下の設定をすることで、線幅等の設定が可能です。
[VideoPlayDlg]
Grid=1
GridLineWidth=0.5 線幅(mm)
GridLineColor=RGB(255, 255, 0) 線色
GridLineAlpha=128 線色アルファ値
GridLineStyle=2 線種
0:SOLID 1:DASH 2:DOT 3:DASHDOT 4:DASHDOTDOT
センターマーカーの表示
「VideoSeeker」ウィンドウのシステムメニューに[(ビデオ)センターマーカーを表示する]を追加しました。
実行すると、動画上にセンターマーカーを表示します。
Pcm.iniファイルに以下の設定をすることで、線幅等の設定が可能です。
[VideoPlayDlg]
CenterMarkerWidth=1 線幅(mm)
CenterMarkerColor=RGB(0, 128, 255) 線色
CenterMarkerAlpha=1 線色アルファ値
CenterMarkerStyle=1 線種
0:SOLID 1:DASH 2:DOT 3:DASHDOT 4:DASHDOTDOT
実行すると、動画上にセンターマーカーを表示します。
Pcm.iniファイルに以下の設定をすることで、線幅等の設定が可能です。
[VideoPlayDlg]
CenterMarkerWidth=1 線幅(mm)
CenterMarkerColor=RGB(0, 128, 255) 線色
CenterMarkerAlpha=1 線色アルファ値
CenterMarkerStyle=1 線種
0:SOLID 1:DASH 2:DOT 3:DASHDOT 4:DASHDOTDOT
再生速度(低速)への対応
1/4~32/1の低速再生に対応しました。
コマ戻し機能も新たに追加され、従来からのコマ送りや「10秒進める」「10秒戻す」ボタン等と組み合わせて利用することで任意の再生時間で一時停止しやすくなりました。一時停止時に「画像保存」ボタンをクリックすることで、現在の再生位置の画像を360度静止画像として保存することができます。
コマ戻し機能も新たに追加され、従来からのコマ送りや「10秒進める」「10秒戻す」ボタン等と組み合わせて利用することで任意の再生時間で一時停止しやすくなりました。一時停止時に「画像保存」ボタンをクリックすることで、現在の再生位置の画像を360度静止画像として保存することができます。