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トップページ >  ISC:基本講座 >  4.属性データの作成 >  4-4. 属性データの登録 その2

4-4. 属性データの登録 その2


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※この講座に音声はありません。
プロジェクトに、「地籍簿.csv」の内容を「筆属性」データベースとして登録します。
様々な方法で登録できますが、今回は、あらかじめ用意した「筆属性」データベースに、Excelで作成した地籍簿を
クリップボード経由で貼り付けます。

1.フィールド名とリンクが設定済みの空のデータベースを登録

属性データベース

[プロジェクトエキスパート]-[属性データベース]
 パネルで【追加】ボタン→[ファイル読み込み]を実行し
 ます。

属性データベース

②[ファイルを開く]ダイアログボックスが表示されます。
 「C:\基本講座\実習データ\GIS実習\筆属性.ndv」
 を選択し、【開く】ボタンをクリックします。

属性データベース

[プロジェクトエキスパート]-[属性データベース]
 パネルに、「筆属性」データベースが追加されたことを
 確認し、【OK】ボタンをクリックします。

属性データベース

④空の「筆属性」データベースが表示されます。

2.読み込んだデータベースの確認

属性データベース

[データベース]-[設定]-[定義]-[データベースの
 定義]
をクリックし、[データベースの設定]ダイアログ
 ボックスを表示します。

 黒の矢印が付いているフィールド(項目)は、辞書データ
 ベースを利用したリンク設定が行われています。

属性データベース

「大字名」フィールドをダブルクリック(または選択後、
 【更新】ボタンをクリック
)すると、[フィールドの定
 義]
ダイアログボックスが表示されます。

「大字辞書」とリンク設定されているのが確認できます。
 ※他の辞書リンクアイコンのあるフィールドも、同様の
  手順で確認できます。


3.CSVの内容を貼り付ける

前項までに読み込んだ空のデータベースに、一件ずつ手入力していくとなると大変です。すでにあるCSVを取り込みます。
①地籍簿データ(Excel)を開きます。
 エクスプローラー等で
 「C:\基本講座\実習データ\GIS実習\地籍簿.csv」
 をダブルクリックするとExcel(または対応ソフト)があれば起動します。

属性データベース

②全データをクリップボードに貼り付けます。
 【Ctrl】キーを押しながら【A】キーを押すと、全データ
 が選択状態となります。
 続いて、【Ctrl】キーを押しながら【C】キーを押すと、
 選択されたデータがクリップボードにコピーされます。

属性データベース

③PC-MAPPINGの画面に戻り、[スタート]-[クリップ
 ボードから貼り付け]
、または、[クイックアクセスツー
 ルバー]-[クリップボードから貼り付け]
を実行する
 と、[方法を選択して貼り付け]ダイアログボックスが
 表示されます。

 [1行目はスキップする]チェックボックスをONにし、
 【OK】ボタンをクリックして貼り付けを実行します。

属性データベース

④「筆属性」データベースに、地籍簿のデータが取り込まれ
 たことを確認します。
 [データベース]-[表示]-[表示幅の最適化]で、
 フィールド幅を自動調整できます。

 Excelでは、コードとして表示されていた「大字名」等の
 フィールドが、辞書データベースの利用により文字で表現
 されています。
 値を更新する際に該当セルをダブルクリックするとポップ
 アップメニューが表示されることを確認します(右図)。
⑤確認後、ベクターウィンドウをアクティブにしてから[クイックアクセスツールバー]-[上書き保存] を実行し、プロジェ
 クトを上書き保存します。