3-1.既存データの確認
最近では、マップデジタイズという、トレースは行わず、あらかじめ、シェープ、DXF、SXFといったデータをインポートして使うことが主流になってきています。
この実習では、紙図面をなぞるトレース作業であるマップデジタイズを行い、ベクターデータを構築します。
この実習では、紙図面をなぞるトレース作業であるマップデジタイズを行い、ベクターデータを構築します。
ベクターデータがない状態で、「紙の図面しかない」時は、画像をスキャナーで取り込み、取り込んだ図面を背景におき、
トレースしてベクターを起こします。
この流れの一番最初である紙図面をスキャニングしたイメージをPC-MAPPINGで取り込みます。
ただの画像データを上からなぞっただけでは、形状としてはもちろん地図をデジタルにしたと言えますが、GISで使う以上は、
「座標系」に即した地球上で、日本の中でどこに当たるのかを、正しいXYであったり緯度経度といった座標値をもったデータ
を作るので、そのために、まず、ベクターデータを作るときには位置座標を与えるという作業が必要になります。
PC-MAPPINGでは、おおもとのトレースのもとになる画像を取り込んだ時に、画像データ自体に位置座標を付与します。
ベクターデータの前であるイメージ画像に座標を付与し、それをなぞることで、自動的に画像データと同じ位置座標を持った
ベクターデータを構築するというステップで行います。
トレースしてベクターを起こします。
この流れの一番最初である紙図面をスキャニングしたイメージをPC-MAPPINGで取り込みます。
ただの画像データを上からなぞっただけでは、形状としてはもちろん地図をデジタルにしたと言えますが、GISで使う以上は、
「座標系」に即した地球上で、日本の中でどこに当たるのかを、正しいXYであったり緯度経度といった座標値をもったデータ
を作るので、そのために、まず、ベクターデータを作るときには位置座標を与えるという作業が必要になります。
PC-MAPPINGでは、おおもとのトレースのもとになる画像を取り込んだ時に、画像データ自体に位置座標を付与します。
ベクターデータの前であるイメージ画像に座標を付与し、それをなぞることで、自動的に画像データと同じ位置座標を持った
ベクターデータを構築するというステップで行います。
今回使用するデータは、以下の通りです。
ダウンロードしたデータの
基本講座¥実習データ¥GIS実習
フォルダ―内に以下ファイルがあることを確認してください。
ダウンロードしたデータの
基本講座¥実習データ¥GIS実習
フォルダ―内に以下ファイルがあることを確認してください。
データ種類 | 内容 | ファイル名 |
地籍図(1/500) | 紙図面をスキャナーで読み込んだイメージデータ | 地籍図.pcx |
筆界点データ(SIMA) | 測量CADで作成したデータ | 筆界点.sim |
地籍簿 | Excelで作成した帳票データ | 地籍簿.csv |