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2-2-5.構造化データの確認:ポリゴン


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※この講座に音声はありません。

1.ポリゴン属性照会

ポリゴン属性照会

  1. [ホーム]-[属性照会]-[ポリゴン]を実行します。
  2. [属性照会]ダイアログボックスの▼プルダウンをクリックすると、ポリゴンを構成しているアーク情報(内部番号、正負の向き)を確認できます。
固有属性のプルダウンでは、アークやノードになかった面の外周の長さが表示されます。これは、ポリゴンを構成するアークすべての長さを合計した周長が表示されます。
面なので、面積も自動算出されていることが確認できます。
構成アーク数を見ると、1の時は、一筆書き、複数お時は、複数アークから構成されているポリゴンであることが確認できます。

2.親子ポリゴン

親子ポリゴン

構造化ポリゴンでは、中抜け状態のポリゴン構造(親子ポリゴン)を持てます。
  1. 子ポリゴンとなる形状のアークを追加し、[編集]-[ポリゴン処理]-[ポリゴン生成]を実行します。
  2. [ポリゴン生成処理結果]ダイアログボックスが表示され、4個のポリゴンが生成されたことが確認できます。
  3. この時、子ポリゴンの存在も確認できます。














  4. ポリゴンの内部IDは、再附番されます。
  5. [ホーム]-[属性照会]-[ポリゴン]を実行し、内部属性1のポリゴンをクリックします。
  6. 親ポリゴンは、子ポリゴンの構成情報を持ち、子ポリゴンは、親ポリゴンの内部番号を持つことが確認できます。


プロジェクトは上書き保存します。

親子ポリゴン

親子ポリゴン

3.位相構造

位相構造

  1. [ホーム]-[作図]-[補間点操作]で、ノード5を移動します。
  2. 位相構造は、図形と図形の空間的な位置関係(座標の他に、接続関係、隣接関係、面認識)を管理しています。
  3. ポリゴン構成座標を変更してもポリゴンの構造は壊れません。
  4. ポリゴン属性照会で「2」のポリゴンをクリックし、プルダウンで固有属性を表示すると、属性が変更していないことが確認できます。
  5. 構成アークが分割、追加、削除された場合は、ポリゴンを再生成する必要があります。
  6. 1.で動かした補間点は、[ホーム]-[作図]-[UNDO]で元の位置に戻してください。

やってみよう

生成されたベクターデータの幾何学的構造と位相構造を下記に記入してください。
ポリゴンの位相的構造
ポリゴン内部ID アーク内部ID
1 3 4 -5
2
3
アークの位相的構造
アークの内部ID 始点・終点ノード(内部ID) 左側・右側ポリゴン(内部ID)
1 1 4 0 2
2
3
4
5
6