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トップページ >  ISC:基本講座 >  1.PC-MAPPINGの構成 >  1-7.内部属性と属性データベース

1-7.内部属性と属性データベース


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※この映像に音声はありません。

属性データには、システムの構造上地図データに付随して必ず存在させるものと、地図データとは独立して存在し、属性データとして認識させるためにはユーザーが何らかの形で地図データとリンクさせる操作を行う必要があるものの2種類が存在します。
ここでは、前者を内部属性、後者を属性データベースと呼びます。

1.内部属性

属性データベース

PC-MAPPINGの場合、アークやノードなどのベクター要素を作成するごとに、一つずつそれに対応するシステムレコードが追加されます。(ベクターと1対1で存在)
この属性データベースを「内部属性」と呼び、直接内部に
情報を入力できます。
【注意】
内部属性は図形と一対一で対応している性質上、図形(ベクター)が消滅するとその内部属性も同時に失われます。

また、基盤地図情報、国土数値情報などのデータにおける
属性情報も内部属性として管理されます。

2.属性データベース

属性データベース

内部属性に対して、独立した形で存在するデータベースを「属性データベース」と呼びます。
このデータは地図データに直接入力されるのではなく、内部属性に対して、何らかの形で関連付けを行い利用します。
PC-MAPPINGは専用のデータベースマネージャを備えているので、これを利用して地図データと属性データをリンクすることができます。
また、外部データベース上の属性データとも、ODBCインポート、オートメーション等を利用してリンクを行えます。