5.構造化データの確認-2:ポリゴン確認 Tweet ※この講座に音声はありません。 5-1.ポリゴン属性照会 [ホーム]-[属性照会]-[ポリゴン]を実行します。[属性照会]ダイアログボックスの▼プルダウンをクリックすると、ポリゴンを構成しているアーク情報(内部番号、正負の向き)を確認できます。 5-2.親子ポリゴン 構造化ポリゴンでは、中抜け状態のポリゴン構造(親子ポリゴン)を持てます。 子ポリゴンとなる形状のアークを追加し、[編集]-[ポリゴン処理]-[ポリゴン生成]を実行します。[ポリゴン生成処理結果]ダイアログボックスが表示され、4個のポリゴンが生成されたことが確認できます。この時、子ポリゴンの存在も確認できます。 ポリゴンの内部IDは、再附番されます。[ホーム]-[属性照会]-[ポリゴン]を実行し、内部属性1のポリゴンをクリックします。親ポリゴンは、子ポリゴンの構成情報を持ち、子ポリゴンは、親ポリゴンの内部番号を持つことが確認できます。 プロジェクトは上書き保存します。 5-3.位相構造 [ホーム]-[作図]-[補間点操作]で、ノード5を移動します。位相構造は、図形と図形の空間的な位置関係(座標の他に、接続関係、隣接関係、面認識)を管理しています。ポリゴン構成座標を変更してもポリゴンの構造は壊れません。ポリゴン属性照会で「2」のポリゴンをクリックし、プルダウンで固有属性を表示すると、属性が変更していないことが確認できます。構成アークが分割、追加、削除された場合は、ポリゴンを再生成する必要があります。 5-4.位相構造を持たない場合 [ホーム]-[作図]-[UnDo]で補間点操作を戻します。[編集]-[ポリゴン]-[1アーク1ポリゴン]-[1アーク1ポリゴン構造レイヤー生成]で、「構造化ポリゴン」から、位相構造を持たない「1アーク1ポリゴン」を生成します。「1アーク1ポリゴン(個別面モデル)」では、親子ポリゴンの認識ができないため仮想線が引かれます。ポリゴン属性照会で「1」のポリゴンをクリックし、プルダウンで固有属性を表示するポリゴン属性照会で、ポリゴンの構成アーク数が「1」であることがわかります。構造が確認できましたら、プロジェクトは、保存せずに閉じます。 4. ポリゴン生成 ← 5. ポリゴン確認