3-5. 空間データ解析
概要
GISデータの持つ位相構造を利用して、空間解析処理を行います。
ここでは、指定の図形から指定の幅や半径以内に含まれる部分を抽出、認識させるバッファー生成(バッファー選択)機能を利用し、道路に隣接する筆を検索します。
ここでは、指定の図形から指定の幅や半径以内に含まれる部分を抽出、認識させるバッファー生成(バッファー選択)機能を利用し、道路に隣接する筆を検索します。
手順
解析対象となる道路ポリゴンの選択
1. 解析対象となる道路ポリゴンの部分を拡大表示します。
[選択]-[個別選択]-[ポリゴン選択]を実行し、道路
ポリゴンをクリックして選択状態とします。
[選択]-[個別選択]-[ポリゴン選択]を実行し、道路
ポリゴンをクリックして選択状態とします。
バッファー生成設定
1. [選択]-[個別選択]-[バッファー選択]を実行し
ます。
[バッファーを生成して選択]ダイアログボックスが表示
されるので、以下の通り設定を行います。
・[ポリゴンから生成する]チェックボックス:ON
・幅:5m、バッファー値は一括に指定
・[RVCモードでバッファーを生成する]チェックボッ
クス:ON
・選択対象レイヤー:筆図形
・[部分的包含も選択]チェックボックス:ON
・選択対象要素:ポリゴン
・[生成バッファーを表示する]チェックボックス:ON
ます。
[バッファーを生成して選択]ダイアログボックスが表示
されるので、以下の通り設定を行います。
・[ポリゴンから生成する]チェックボックス:ON
・幅:5m、バッファー値は一括に指定
・[RVCモードでバッファーを生成する]チェックボッ
クス:ON
・選択対象レイヤー:筆図形
・[部分的包含も選択]チェックボックス:ON
・選択対象要素:ポリゴン
・[生成バッファーを表示する]チェックボックス:ON