2-4. 属性データの登録その２

概要

「筆属性」データベースをプロジェクトに登録します。
属性データベースは様々な方法で登録できますが、今回は、あらかじめフィールドの定義を作成した「筆属性」データベースに、Excelで作成した地籍簿をクリップボード経由で貼り付けます。

手順

「筆属性.ndv」の登録

1. ［プロジェクトエキスパート］‐［属性データベース］
　パネルを開きます。
　「追加」ボタン→［ファイル読み込み］の順に
　クリックします。
　［ファイルを開く］ダイアログボックスが表示されるの
　で、「DATA_01￥地籍図管理￥筆属性.ndv」を選択し、
　【開く】ボタンをクリックします。

2.［プロジェクトエキスパート］‐［属性データベース］
　パネルの「登録されたデータベース」欄に「筆属性」
　データベースが追加されました。
　【OK】ボタンをクリックし、プロジェクトエキスパート
　を閉じます。

フィールド定義の確認

1.「筆属性」タブをクリックすると、ウィンドウ上に、空の
　（フィールド定義のみ存在する）「筆属性」データベース
　が表示されます。

2. ［データベース］-［設定］-［定義］-［データベースの
　定義］を実行し、［データベースの設定］ダイアログボッ
　クスを開きます。
　※右ボタンポップアップ［データベースの定義］でも可能
　フィールド名やフィールド型を確認することができます。
　フィールド名の隣の矢印アイコンは、辞書データベース
　とのリンクが設定されていることを表します。

3. フィールド名をダブルクリックすると、［フィールドの
　定義］ダイアログボックスが表示され、詳細なフィールド
　定義を確認することができます。
　「大字名」フィールド等は、リンク設定の詳細も確認でき
　ます。

地籍簿データのコピー・貼り付け

属性データベース

1. 「筆属性」データベースに貼り付ける地籍簿データ
　「地籍簿.csv」をExcel等で開きます。
　全データを選択し（【Ctrl】キー+【A】キー）、クリッ
　プボードにコピー（【Ctrl】キー+【C】キー）します。

属性データベース

2. PC-MAPPINGの画面に戻り、［スタート］-［クリップ
　ボードから貼り付け］を実行します。
　※クイックアクセスツールバーの［貼り付け］でも可。
　［方法を選択して貼り付け］ダイアログボックスが表示
　されます。
　コピーしたデータの1行目は項目名なので、［1行目は
　スキップする］チェックボックスをONにし、【OK】ボタ
　ンをクリックします。

3. 「筆属性」データベースに、クリップボードからデータ
　が貼り付けられます。
　文字が見切れている場合は、［データベース］-［表示］-
　［表示幅の最適化］を実行すると、最適なフィールド幅
　に調整されます。

4. 辞書データベースとのリンク設定を行っているフィール
　ド（「大字名」等）は、元々コードで入力されていたもの
　が、コードに対応する名称で表示されています。
　当該レコード上でダブルクリックすると、ポップアップ
　が表示され、辞書のコードと対応する名称が一覧表示さ
　れます。
　［クイックアクセスツールバー］‐［上書き保存］を実行
　します。

←2-3. 属性データベースの作成

2-4. 属性データの登録その２

2-5. 地図と属性のリンク設定→

2-4. 属性データの登録 その２

概要

手順

「筆属性.ndv」の登録

フィールド定義の確認

地籍簿データのコピー・貼り付け

2-4. 属性データの登録その２